orangeny’s diary

旅行が大好き夫婦の気まぐれ日記

新車をぶつけられた!対処法!

こんにちは、orangeです。

 

先日、買ったばかりの新車をぶつけられました……泣

年末の12月24日に納車したばかりでしたので

2ヶ月ちょっとでの事故です。

 

通常、車の事故というのは

エンジンもかかっていない

車に乗車していない状態で突っ込まれたなど

こちらの過失がどう考えても有り得ない状態にない限りは「10:0」には絶対になりません。

 

そんな絶望の中

今回は私の保険は使わず、全て私が対応して

過失割合を「9:0」ってことで蹴りがつきました。

 

今後、他の方の参考になればと思い書きます。

 

まずは事故の状況はこちら

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

場所 : ドラッグストアのとても広い駐車場

時間帯 : 17:35


<事故の経緯>

駐車場の敷地内に私が侵入し、前方の駐車スペースまで直進。

前向き駐車で止まっていた車の隣に

後ろ向きで駐車しようとしました。

私は直進して近づき、右にハンドルを切り

ギアをバックに入れ、左にハンドルを切りながら後方へ進んでいました。

 

右、左、右……の順に後方確認しながら下がっていたところ

前向き駐車で止まっていたはずの車がハンドルを全開で切りながらバックで急発進したのを見た瞬間

突っ込まれると思い、直前で私は危険を確認し咄嗟に急停車しました。

しかし隣の車はそのまま私の車の右後方のドアに全力でバックで斜め45度の角度で突っ込んできました。

 

 

相手は40代後半くらいの女性でした。

 

すぐに車を降りてきて、私に謝罪。

全面的に自分の後方確認が出来ていなかったことを認め、責任もって治すことを約束してくれました。

 

ここから相手の方を「Aさん」とします。

 

Aさんは自ら警察に連絡。

Aさん自身の保険会社にも連絡。

お互いの身体に異常がないかも確認。

連絡先を交換し、到着を待ちました。

 

警察が到着後もAさんは自らが突っ込んだこと。後方確認していなかったこと。

事実を伝えました。

その際、私はこの車が新車であることも伝えました。

するとAさんは新車なのに本当に申し訳ないこと、全額こちらで修理することを約束しました。

 

その後、Aさんの保険会社からの連絡を待つと言うことで解散。

 

その日の夜、新車で色々とこだわったこともあり、ドラレコを前方と後方に付けていたので帰宅した旦那様と一緒に確認。

 

Aさんは私が駐車場に侵入した時点で

エンジンをかけていない車に既に乗っていました。

 

そして私がバックで後方に進んでいるなか

 

エンジンがかかったと同時にギアがバックに入り

そのままサイドミラーも開かずにハンドルを切りながらバックをし

既に駐車スペースの白線に入って、急停車した私の車に突っ込んだ映像が残っていました。

 

これなら映像見せて10:0がイケるかもしれない!

そう思った私たちは甘かったです。

 

 

ここから1週間、魔の時間でした。

 

翌日の金曜日。

Aさんの保険会社から私へ連絡が来ました。

 

保険会社の担当さんは若い女性でした。

(声がとても高かったのと話し方で若いと判断)

経緯を説明し、事情を把握したあと

保険会社が提示したのは7:3でした。

 

どう考えてもおかしいと思い、冷静に講義しました。

私の怒りを聞いた保険会社は私を鼻で笑わい、

「えーーーっと、、それじゃあうちのメリットがないんで、その条件は飲めませんねー。」

 

「メリット……?????」

 

このワードを聞いた私は、感情的になってしまい、相手に怒りをぶつけました。

 

会話内容を全て書きたいのですが

趣旨がズレるので割愛させて頂きます。

 

とにかく、この保険会社の担当さんは

「だって、、、でも、、、いやー……笑」

 

などと、お客様対応をしてるとは思えない、考えられない態度で対応されていました。


担当を変えてください。と言いましたが


「あなたの権限では申し訳ないのですが私を担当から下ろすことは出来ないんですよー。」


とまで言われ、かなり腹が立ちました。


私は「私の権限ではなく、Aさんに連絡をして変えてもらうか、上司に変わってもらって担当の変更をお願いすることもできます。」


とも伝えましたが


とにかく相手の担当さんは


担当は私ですのでそれは困ります!

の一点張り。


とりあえずは納得出来ないまま、私一人の判断で受け入れることは出来ないので


「主人と確認します」とし、対策を考えました。


まずは自身の保険屋さんにも電話をし、助けを求めました。


内容を聞いた保険の担当さんからは

「自分が間に入ってしまうとorangeさんにも過失があることを前提で何対何にするかの話を進めなければいけなくなるので、もしorangeさんが大丈夫でしたら、この内容であれば、ご本人様と相手の保険屋さんと直接やり取りの方が優位に立てる」とのことでした。


なので、うちは保険も使わないし

保険屋さんも間に挟まないことにしました。


そして土曜日のうちに車を購入したディーラーに持って行き、傷を確認してもらいました。


プロの見解では



ドアを全交換。



でした。



そして有難いことに

「この傷は擦り傷はないのでプロが見たら一目瞭然で、止まっていた所に突っ込まれて凹んだ傷ってわかりますよ。」


とのお言葉を頂きました。


その言葉、信じます!笑





そして、月曜日

Aさんの保険担当さんからドライブレコーダーの提出を命じられました。


しかし


私は車通勤+駐車時間も録画機能付き


そして土日を挟む……


そんな条件が重なり、なんとデータが上書きされていました……泣泣泣


ただ、私はそのドライブレコーダーの映像も携帯の動画で録画していたので


提出することは一応可能でした。


でも、ドライブレコーダーの映像は良い証拠にもなるし、突っつかれるところは突っつかれてしまう。と言う話も聞いたので


とりあえず様子を見ようと思い……


月曜にAさんの保険担当さんから電話が来た際にドライブレコーダーのデータが消えた旨を話すと

態度が一変、突然弱気になってきたのです。


なぜなら

Aさんは自分が悪いと言っている

私はAさんが悪いと言っている


証拠がない以上、お互いの納得のいくところまで話し合いで決める他なくなったからです。


保険屋さんからしたらなるべく支払いたくないのでなんとしてでも私を7:3で納得させたいところだったと思います。



しかし、私も旦那様もたくさん調べて考えました。


ある記事を見つけたんです。


「実際の状況を絵に書いて提出したら有利になった」と。


コレを私達もやりました。


実際の周りの状況、距離、そして文章も添えた絵を


画用紙に4コマにして描き、写真を撮ってメールにて提出しました。


かなり細かく書いて提出しました。

(旦那さんが帰宅してから夜中の3時くらいまで2人で書きました笑)


ここからが勝負でした。


翌日、Aさんの保険担当さんVS 私!!!


絵を受け取った担当さんは

まずは当初の通り7:3を提示。


私はAさんがサイドミラーを開かずに急発進した点など、過失が大きいことを主張。


すると、では8:2でどうでしょうか?


とのこと。


そこで、私の過失の2割の内容を問いました。


すると、危険に気付いたのにクラクションを鳴らすなどの対策を怠ったことを指摘されました。


しかし


当時の状況は、私は既にバックで白線に差し掛かっていたこと


Aさんのあまりの急発進に対して


私がとった危険回避がクラクションではなく、急ブレーキであったこと

バックをしてるのに前を向き直してクラクションを押せるほどの余裕もないくらいの勢いでAさんが突っ込んで来たことを主張しました。



するとAさんの担当さんから有り得ない言葉が出てきました。



今回の件はこのおかげて話が上手く進んだと思います。


その内容とは


なんと、Aさんが嘘をついたのです。


担当さんが「Aさんの主張はこうです!」

と胸を張って言い切りました。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


orangeさん(私です)が駐車場に入ってきたのは最初からわかっていて

右にハンドルを切ったのでそのまま右の出口から出たのかと思い、Aさんはバックをしたらぶつかってしまったんです。

orangeさんもAさんの視界から見えなくなるような動きをされていたのも今回の事故の原因の一つである。


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑


とのことでした。


私は笑いが出ました。





なぜなら

「ハンドルを右に切った」その先は行き止まりのフェンスです。


しかも、Aさんはその行き止まりから数えて4台目に駐車されていて

私は行き止まりから3台目のところに停める予定でした。


なので私の存在を把握していたのであれば

どーやっても視界から消えることはできません。


・行き止まりを出口と言ったこと。

・視界から消えたと言ったこと。


これは現場を見れば一目瞭然で誰が見てもわかります。


そして最大のミスは担当さんです。


私が書いた絵に、ちゃんと現場の地図と平面図を書いていたので


ちゃんと見たら分かるはずです。


なんの確認もせずに私を攻めたのです。


そして私はこの事実を伝えました


・担当さんが事実確認を怠ったこと

・証拠を捏造したこと

・プロが見たら止まっていた所に突っ込まれた傷と言うのがすぐわかること


・・・・・・・・・・・



Aさんも担当さんも事故への対応があまりにもお粗末ではないかと。


感情的ではなく、冷静に伝えました。


そして担当さんからはやっと!



……上司と確認します。


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑


の言葉を頂きました。


その後、上司と相談した結果


担当さんが提示したのは9:1でした。



ここです。



それでも私は引き下がりませんでした。


私が提示したのは「カタバイ」です。


「片方賠償(かたほうばいしょう)」の略です。


説明のリンクを貼りたかったのですが

コレ!と言った内容がなかったので

たくさんネットで調べて内容を理解したので

オススメを貼れませんでした(笑)


すみません。


話を戻します。



この言葉を最終手段として提示した結果……


Aさんの担当さんは渋々受け入れてくれました。


9:1のままだと1割はAさんの修理代も私が賠償しなければなりません。


そんなバカな話はありません。



なのでAさんの賠償はしません。ってことで片方賠償を提示しました。


そして念のために、うちの残りの1割の修理代もどーにか相手の車両保険でならないのかゴネましたが


「これ以上しつこく拒否されるとなると

今までの条件は破棄にして裁判にしますよ?」


と脅されました。


やれるもんならやってみろ!

と思いましたが、、、



この辺が今回の事故の落としどころかなと思い


先程の条件で受け入れました。



これにて今回の過失割合が決定しました。



まとめます。


今回の事故の過失割合

・9:0


私の賠償額

・自分の修理代の1割のみ


こちらの修理費合計

・251,600円 


私の支払額

・25,160円


です。


私は今回、保険は使わずに自費で支払いを選択しました。


保険の等級を変えたくなかったからです。


事故をしてから全てが終わって車が帰ってくるまで1ヶ月程かかりました。


今回は車自体の骨組みは損傷していなかったので

なんと!今後も新車扱いで大丈夫とのことでした。


不幸中の幸いでした。


今回、事故にあって感じたこと。

次回、もし同じことがあったら気を付けようと思ったこと。


こちらです


・相手の保険屋の態度が腹が立っても冷静でいること

ドラレコは使った方がいい場合とそうでない場合があること

・図面などを書いて説明文も書いて主張すること

・場合によっては自分の保険屋を挟まない方が有利になること

・すぐにディーラーなどで確認してもらうこと

・片賠償を上手に使うこと


今、思いつく範囲はこの辺りです。


事故にあって被害者なのに誰も守ってくれません。


車の事故は損しかありません。


それをどう、最小限で抑えるかがよくわかりました。



皆様の参考になるかわかりませんが


書かせて頂きました。


ちなみに、旦那様があまり登場してこなかったのですが


合間合間で、Aさんの保険担当さんに電話してくれてるのですが

仕事ですれ違い話せなかったり


保険担当さんが

「今日は早退きなので15時までしか私はいないので、それまでに折り返しお電話お願いします。」

とか

16時に帰るってときもありました。

また、土日はもちろん繋がらない。

基本平日は17時まで。


そんな色々な縛りがあった為

旦那様が電話しても繋がらないことが続き毎回私に電話が来て、対応しておりました。


旦那様も怒ってたし、やり取りできない無念さを感じていたので

頑張ってなかったわけではありません。笑


一応、名誉の為にフォロー入れました。笑




以上で事故の体験を終わります。


長々とお読み頂きましてありがとうございました。